221系220-2連・4連


JR西日本が開発した近郊型車両です。登場時はJR琵琶湖線、京都線、神戸線で主に新快速や快速に、大和路線では主に大和路快速、快速に投入されましたが、その後新快速の座を後継車である223系1000番台に開け渡し、現在は丹波路快速、みやこ路快速、阪和線の快速にも投入され、幅広く活躍している車両です。

Nゲージ完成品ではKATOから発売され、クモハ221で組成される4〜8両編成が再現できますがクモハ220+クハ220のみの2連や220のみの4連は完成品では存在しないため、床下機器を組み合わせて改造してみました。

以下、各形式ごとに紹介していきます。


[編成] クハ220_クモハ220+クハ220_モハ220_サハ220_クモハ220


クハ220

KATO製クハ221床下にサハ220の機器を必要なものだけ移設して作りました。画像は2連のほうで、ライト&室内灯白色LED化の試験車両になっています(^_^;)先頭部にはTNカプラーも装備しています。
クハ220の白色LED化

チップ白色LEDを元の黄色LEDとそのまま交換しました。基盤を見ると左右のLEDが直列につながっていました。 正面から見て左側は印の黒線が付いているほうを下に、右側は黒線のほうを上にすると正しく光ります。遮光のためにアルミテープを上にかぶせてあります。
クモハ220

モハ220床下にクモハ221の床下先頭部を接合し、運転配電箱(画像の先頭台車直後の床下機器がそれ)を移設して作りました。動力は組み込んでいないので2連のみの走行はできません(T_T)こちらも同様にTNカプラーを装備しています。
どちらも車番は種車のまま(-_-;)いずれグレードUP改造も含めてちゃんとやろうとおもいます。
クハ220+クモハ220の併結面

TNカプラーを装備しているので、連結面間隔は実車とほぼ同じ間隔にすることができました。これでもR280は問題なくクリアしました。それより半径小さいカーブには載せたことがないのでわかりませんが、いけそうな感じです(^_^;)
モハ220(M車)

220のみの4連に組み込まれている動力車です。動力ユニットにモハ220T車の床下機器を移設して作りました。製品のモハ221よりも動力ユニットが目立たなくていい感じです♪6連のほうもいずれはモハ220に動力を組み込みたいですね。